【ポイント】 一湊タンク下No.1 【水温】 20.4℃ 【透明度】 20m 【海況】 凪ぎ 【天候】 くもり 【潜水時間帯】 14:09-16:17 【潮まわり】 05:39 74cm 干潮 / 12:08 181cm 満潮 / 18:57 75cm 干潮 / 小潮(月齢:7.4) 【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:27 あけましておめでとうございます。 今年の元旦のホームグラウンド・一湊湾内は例年になく凪ぎて、無事に初潜りを済ますことができた。 「初潜り」と言っても、特に特別な事をするわけでもなく、いつものようにたんたんと1人でホームグラウンドの生き物たちをチェックする。。。 一昨日まで鼻先のコガシラベラのハレムを観察していたのだが、あまり繁殖が盛んな時期ではないからか、なかなか産卵が見れない。。。(・_・; 参考: えっ?コガシラベラの雄相が雌相に!? コガシラベラももう頻繁には産卵していないような。。。(・_・; かといって、コガシラベラばかり追っているわけにもいかないので(笑)、もう少し手前にあるハレムに調査フィールドを移す事にした。 鼻先のハレムは普段のダイビングでは必ずしも通る場所ではないため、定期的にチェックできず、継続観察には向かない。 しかし、ここハレムは沖に出る手前にありほぼ毎日のように通過する場所なので、今後モニタリングするには最適なフィールドなのだ。 (鼻先のハレムはコガシラベラの数が多過ぎる事と、波当たりが激しすぎてちょっと時化ると観察も危ういってのも難点) ——————- ハレムのボスまずはテリトリーの大きさを知りたくて、岩沿いにカメラを構えてゆっくりとオスをひたすら追いかける。。。 こうすると、絶対にある決まった場所でかならずUターンしようとするので、テリトリーの大きさが分かるのだ。 同じ場所を数回行ったり来たりして、テリトリーの大きさが分かったのだが、意外に小さかった。 左右に30mくらいで、水深も6m以深には行かないので、観察はしやすそう。。。 追いかけているうちに、ハレムの構成も何となく分かった。 ここには明らかに大きくて常に雄相体色の二次オス(右脇腹後方に黒いシミ)がボスとして君臨していて、他に同程度の力がありそうな二次オスは見当たらなかった。 あとは雌相の子が多分10匹以内。 それから幼魚体色の子たちが20-30匹くらいいそうだ。 テリトリーの面積的にもハレムの構成的にも単純で分かりやすそう。。。 これからずっとここのハレムを定点観察していこっと。 ここでも大きめの雌相の子(左脇腹中央に白いシミ)がたまに雄相に近い体色になって、追いかけるとスグに褪めて雌相に戻ったりしていた。 下の写真の子は同一個体でその左脇腹中央に白いシミがある子。
【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2 【水温】 20.5℃/20.5℃ 【透明度】 20m/20m 【海況】 凪ぎ 【天候】 晴れ 【潜水時間帯】 10:07-10:49/11:50-12:40 【潮まわり】 10:47 195cm 満潮 / 17:02 75cm 干潮 / 中潮(月齢:5.4) 【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:26 今日は今年最後のゲスト。。。(^^;) 一昨日、昨日に比べるとベタ凪ぎとは言えないけど、海況はそれほど悪くはなかった。 フルレンタルにはちょっとキツイ水温だったのだけど、陸上が久々の快晴だった事がせめてもの救いだ。(笑) 今日もエントリー口はヤクシマイワシのものスゴイ群れ! そこに太陽の光が差し込み、昨日以上に気持ちのいい光景が広がっていた!!(^^) 今日は釣り人が1人いてちょっと潜り難いなぁ。。。と思っていたのだけど、行きも帰りも魚が釣れていく様子を目撃できて面白かった。 行きはニザダイ(でも上げる直前にバレた!)、帰りはイチモンジブダイのメス! 2本目の帰りにここ2日観察しているコガシラベラのハレムよりも、もっと近い場所にあるハレムを覗いてみたら、ハレムのボスが色の薄いオスを虐めているのを見つけた! そのオスはみるみる体色が雌相に変わっていった!!! こっちに観察フィールドを移そうかな。。。(・_・;Similar Posts: そういえばピンテールは? 性転換中の子の立ち位置は? ウスバノドグロベラのハレム健在! 乙女の憂鬱。。。 コガシラベラももう頻繁には産卵していないような。。。(・_・; 釣られていく魚を観察。(笑) is a post from: Field Note - 屋久島の海と川の記録 -
【ポイント】 一湊タンク下No.2 【水温】 21.0℃ 【透明度】 25m 【海況】 凪ぎ 【天候】 晴れ 【潜水時間帯】 10:38-12:52 【潮まわり】 10:10 202cm 満潮 / 16:15 75cm 干潮 / 中潮(月齢:4.4) 【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:25 今日はコガシラベラの産卵狙いで午前中に海へ。。。 いつもコガシラベラはだいたい正午前後にペア産卵している事が多いので、そこに当てて10:30くらいにはエントリーした。 怪しい光を放つミズイカ今日もエントリー口にはヤクシマイワシの群がりが凄かった。 これはワイドの方が良かったかな。。。と思えるくらい。 明日はワイドで行くぞ!!と思ったけど、明日はゲストがいるんだった!!(^^;) 以下を読む前に昨日のフィールドノートを参照してください。 えっ?コガシラベラの雄相が雌相に!? コガシラベラの産卵ポイントに行くと、何か全然これから産卵という雰囲気はなく、雌雄は広い範囲にバラバラに散ってのんびりしていた。 通常は産卵前はオスの求愛が激しく、ある程度は産卵場近くに雌雄が集まっているのだが、それはまったく無かった。 メスのお腹も全然、膨らんではおらず、オスもまったく興奮色にはなっていなかった。。。 あちゃー早々に今日は産卵しないと悟り、そのまま昨日のオカマちゃん&二次オスの観察に切り替えた。 夏場はほぼ毎日のようにやっているのだが、さすがにこの時期は毎日というわけではないみたい。。。(ちなみにコガシラベラの産卵自体は2日前にも見ている) 今日もハレムの最強オスと2番手オスは全然体色は変わらなかった。 おかまちゃんも通常はほとんどメスの体色のままで、今日も時折、オスっぽい体色にはなるのだけど、バリバリの雄相にはならなかった。 やはり、産卵時にならないとバリバリの雄相にはならないようだ。 下の写真は同一個体の体色変化で、昨日のおかまちゃんと同じ個体。 普段はメスの体色のおかまちゃんが。。。
【ポイント】 一湊タンク下No.1 【水温】 20.8℃ 【透明度】 25m 【海況】 凪ぎ 【天候】 晴れ 【潜水時間帯】 14:34-17:01 【潮まわり】 09:34 209cm 満潮 / 15:31 76cm 干潮 / 中潮(月齢:3.4) 【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:25 今日は午後からエントリー。 昨日、スタッフが長期休暇に入ったので、今日から僕は毎日1人でダイビング。。。 今まではスタッフがいたので、実はかなり潜水時間をセーブしていて、だいたい100-120分くらいの潜水時間だったのだが、1人潜りになった途端、予想通り潜水時間に歯止めが効かなくなってる~!!(笑) ヤクシマイワシの群がり1ヶ月前くらいからエントリー口付近にヤクシマイワシ+α(メアジか何かの幼魚なども含む)が群れていたのだが、ここ3-4日でその数がもの凄く膨れ上がり、エントリー口付近を毎回埋め尽くしている。 昨日から透明度も良いので、こりゃワイドだな。。。とは思ったけど、今日は目的もあったため、ひとまず外へ出た。 コッカレルラスの喧嘩!今日の目的はコガシラベラの観察だったので、潮通しの良い鼻先に一気に移動する予定が途中で面白いものを見つけてしまって、立ち往生。。。(笑) コッカレルラスのオス2匹が何やら一発触発のムード。。。 1匹のオスの周りを、もう1匹のオスがすべてのヒレを拡げてグルグル回ってる。 真ん中のオスはそれに合わせて真ん中でやっぱりグルグル回ってる。 真ん中のオスはヒレは閉じているのだけど、何かあったらスグにでも飛びかかりそうな感じ。。。 こりゃスグに喧嘩だ!!と感じ、もしかしたら噛み付き合いが見られるかも!!!と色めいた。 というのも、このコッカレルラスはよく噛み付き合いが見られる(らしい)オハグロベラの仲間なのだが、これまでそのような行動は見たことがなかった。 この種類は噛み付き合いはしないのかな。。。とは諦めていたけど、今日はかなり緊迫状態だったので、ちょっと期待しちまった。。。(笑) 30分くらい観察していたけど、結局、噛み付くどころか、接触もないまま、真ん中のオスが勝ってしまった。。。(・_・; 勝敗のキーとなるのは大きさよりも体色の派手さのような気がする。 仕切りにヒレを拡げていた負けた方のオスは、自分を大きくは見せていたけど、色合いがちょっと地味過ぎ。。。対する勝った方のオスは最初から最後まで顔のあたりは黄色く染まり、何本も縞が出ていて、いつもは地味なベラなのに、今日はギンギンだった。(笑) 負けた方のオスはそそくさと逃げていった。。。 その後、急いで鼻先へ。。。 2008年発行の「日本の海水魚 (山溪ハンディ図鑑)
【ポイント】 吉田/一湊タンク下No.1 【水温】 21.8℃/21.8℃ 【透明度】 30m 【海況】 やや時化気味 【天候】 晴れ 【潜水時間帯】 9:05-10:21/11:27-13:09 【潮まわり】 08:20 209cm 満潮 / 14:02 98cm 干潮 / 中潮(月齢:16.9) 【日の出・日の入】 日出07:04 日没17:17 ベラKさんの最終日。 ようやく北西の風がおさまり、今日はそれなりに海は凪ぎた。 一番ベラKさんをお連れしたかった吉田も今日は何とか入ることができた。(そうはいっても、ここはまだやや時化気味) 透明度もグーンと上がって30m近い視界だ。 吉田は何の変哲もない広い台地で、時期になると海藻が覆い茂り、徐々に勾配が下がる緩い傾斜地だ。 いろいろなベラがここにはいるのだが、「屋久島ならでは」とも言えるようなベラ類も多い。 ニューギニアベラは屋久島だとたいていどこのポイントでも見られ、そのほとんどはしっかりとしたハレムを形成しているため、産卵も見られる。 すでに繁殖期ではないので、興奮色などはなかなか見られないが、ヒレをバシッと開いたオスが撮れてKさんも満足したようだった。 このポイント一番の「屋久島ならでは」ベラはウスバノドグロベラだ。 今現在、国内では確実に見られる場所は皆無と聞いている。 屋久島でも見られるのは今現在はこの吉田だけで、大きなオスを中心とする十数匹のハレムがあって、やはりここで産卵も見られる。 ここには前もKさんを連れてきたことがあったので、ウスバノドグロベラにカメラを向ける事ないのだが、割と小さな若魚がいたので一応数枚シャッターを切ってくれた。(笑) 不思議なことに、これよりも小さな幼魚が全然見つからない! 何か他の魚と勘違いしているのかな。。。(・_・; ニューギニアベラのオス ウスバノドグロベラの若魚 最後の1本はKさんと相談して一湊タンク下に戻り、砕波帯でのキヌベラ狙い。 それとトモシビイトヒキベラのヒレ全開だ。 トモシビイトヒキベラも屋久島には多いベラで、ハレムも各ポイントにあって、繁殖期(初夏)だったらヒレ全開は結構、普通に撮れる。 しかし、なぜかKさんのベラ・ファイルのトモシビイトヒキベラのオス写真は元気のない子。。。 多分、たまたま時期が悪かったのだろうが、もうすぐ出版だったら、もう間に合わないだろうと僕もKさんも思っていたのだが、運良く求愛(威嚇??(^_^;))してた! 水深1-2mの砕波帯を縦横無尽に動き回るキヌベラは、その生息環境と動きの速さ、大きさ(1m近い)で撮影難易度は超上級。 しかし産卵間近なのか、同じような場所をずっとウロウロしていた上に、僕とスタッフが両端をブロックしていたので、何とか近くで撮影することができた。 この2種に関してはKさんもかなり満足していたので、僕もちょっと嬉しかった。(^^)

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