キタマクラ

キタマクラ

11
7月

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.1 【水温】 26.9℃/27.3℃ 【透明度】 40m/40m 【海況】 凪ぎ 【天候】 快晴 【潜水時間帯】 12:38-13:38/15:02-16:08 【潮まわり】 09:51 51cm 干潮 / 16:49 194cm 満潮 / 若潮(月齢:9.8) 【日の出・日の入】 日出05:23 日没19:23 今日は午前中に体験ダイビングを行なった後、午後からガイドで2本。 今日もほんと潜っているだけで気持ちいい! この青々とした南の島らしい水中になぜか、キタマクラの若魚が群れてる。。。(・・;) 今年の冬、突然、増え始めたキタマクラのチビたち。 昨年まではめったに見られなかった稀種だったのに、今や超普通種になりつつある。。。と数か月前のログにも書いたことがあったが、今、この時の連中が揃って成長しており、どのポイントに行っても3-4cmくらいの若魚が数十匹単位でそこらじゅうで群れている状態だ。 多分、その数は伊豆や串本、柏島などの温帯域の比ではないと思う。 実際、伊豆でガイドをしていた同業者が、「伊豆でもこんなに沢山群れているのは見たことがない」というくらいだから、それはそれは多いのだろう。(笑) 40mオーバーの青々とした海に一面キタマクラの若魚の群れが広がっていたらどうだろう? 「ここどこ??」 って思うに違いない。。。(・・;)Similar Posts: 今日のフィールドノートから  2010/09/08 今日のフィールドノートから  2010/08/29 今日のフィールドノートから  2010/09/05 今年は豆マクラが多いっ!屋久島が温帯化?(ーー;) いや~今日は無理して入らなくても良かったかな。。。(笑) 夏らしくなってきました~!! is a post from: Field Note  - 屋久島の海と川の記録 -

30
5月

【ポイント】 一湊タンク下No.1 【水温】 22.1℃ 【透明度】 5m 【海況】 時化 【天候】 くもり 【潜水時間帯】 14:13-16:20 【潮まわり】 04:48 200cm 満潮 / 11:39 35cm 干潮 / 18:08 194cm 満潮 / 中潮(月齢:26.9) 【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:14 台風一過。 台風2号は屋久島の南を通過した。 接近前の大雨は凄かったけど、それほど風も強くなく、うちも台風準備はほとんどしなかったくらい。 やっぱり南を通る台風はあまりたいしたことはない。。。 今日も北西の風は強かったが、一湊湾内はそれほど大きく時化てはいなかった。 しかし、エントリーしてみると、やっぱりそこは台風通過後の海。 透明度は5mくらいで、揺れもあった。 沖に出れば良くなるかな。。。と思ったけど、甘かった! 沖に出ても透明度は5m。。。(・・;) 揺れも凄くてマクロ撮影は厳しかった。。。 今日は海なしにしても良かったかも。(ーー;) セナキルリスズメダイのチビ終始、揺られながらのダイビングはちょっときつかった。 ここ数日でセナキルリスズメダイのチビが急に増えてきた。 例年、4月の後半が彼らの登場時期なので、ほとんど1か月遅れだ。 低水温の影響は至る所で出ている。。。 白化イソギンチャクとクマノミのチビしかし、今年は本当にキタマクラのチビが多い! その数はちょっとやそっとの増加ではない。。。 これまで一切見られなかったものが、爆発的に増えて、今や優先種だと言っていいくらいなのだ。。。 この時期はハナキンチャクフグのチビも同様に多いのだが、場所によっては(特に-20m以深)それを上回る勢いなのだ!

18
4月

【ポイント】 一湊タンク下No.2 【水温】 20.5℃ 【透明度】 15m 【海況】 時化気味 【天候】 晴れ 【潜水時間帯】 【潮まわり】 06:37 223cm 満潮 / 13:06 -13cm 干潮 / 19:26 233cm 満潮 / 大潮(月齢:14.5) 【日の出・日の入】 日出05:47 日没18:47 風は北西に変わり、結構強く吹き、一湊湾内はちょっと時化気味。。。 昨晩、宮之浦ではそれほど雨は降らなかったけど、一湊川の上流はかなり降ったようで、湾内はちょっと茶色く濁っていた。 海の中は激しく濁っていたわけではないけど、やっぱり透明度は悪い。 豆マクラ3月くらいからキタマクラやハナキンチャクフグのチビを良く見かけるのだが、今年は異常にキタマクラのチビが多い。 もともと屋久島ではめったに見ない魚だったのに、今年の幼魚の多さは半端ない。 水深に関係なく、やや深い場所から浅場まで、そこらじゅうで見かける印象。 屋久島はいつの間にか温帯化が進んでいるような。。。(^^;) 浅場で見るキタマクラは色合いが深場の子よりも薄く、一瞬、カザリキンチャクフグのチビ??とか思ったけど、キタマクラだった。。。(笑) 体に対する目玉の比率が大きいからだろう。。。温帯種のキタマクラといえども、チビはやっぱり可愛い。 ハナキンチャクフグは今でもまだ繁殖期のようで、見かけるオスの体色はどれもドギツク、喧嘩も頻繁に見かける。。。 ヒメオオミアミが爆発中。。。今の時期の海は水底付近に稚魚類やアミ類など小さな小さな虫のような生き物たちが無数に群れていて透明度を悪くする。 被写体からちょっと離れて写真を撮ろうものなら、思い切りそれがハレーションとなってしまうくらい。。。 魚たちにとってはそれは絶好のエサになり、例えば水温が低いにも関わらず、これを食べるためにハナヒゲウツボなんかも元気に顔を出していて、捕食に余念がない。 こんな時期に同じように爆発的に増えるのがヒメオオミアミだ。 水底付近にあるちょっとした岩の窪みを見ると、このヒメオオミアミが無数に群がっているのが見られる。 アミ類よりも2回りも3回りも大きいので、よく目立つ。 最も多いのは黒っぽい連中なのだが、たまに写真のような黄色い子や派手な模様の子も混じっていて、見ているだけでも楽しい、この時期限定の風物詩だ。

09
4月

【ポイント】 元浦 【水温】 21.2℃ 【透明度】 30m 【海況】 凪ぎ 【天候】 快晴 【潜水時間帯】 13:30-14:54 【潮まわり】 09:25 190cm 満潮 / 16:22 25cm 干潮 / 中潮(月齢:5.5) 【日の出・日の入】 日出05:58 日没18:41 風は北西に変わったが、それほど強いものではなく、一湊湾内もそれほど時化てはいない。 天気は快晴! 新スタッフを連れて午後から1本。 今日はハラスジベラ狙いで元浦にエントリー。 海は昨日までの浮遊物は一切消えて、それなりに綺麗な海に戻っていた。 水温は昨日並みで、透明度もなかなか良い感じで明るかった。 といっても黒潮が接岸しているのかはちょっと分からない。。。 ハラスジベラのオス元浦の-2m付近にハラスジベラの小さなハーレムがある事に気づいたのはつい先日の事。 それまでそこにはハラスジベラなどは一切見られなかったのだが、今年に入って急に立派なオスが1匹とメスが数匹見られるようになった。 昨年もメスはいたのかもしれないが、この半年ぐらいでそのうちの1匹がオスに性転換し、ハレムを形成したのかもしれない。 オスが見られるようになるとさすがに目立つ。 今日はじっくり見ていったのだが、メスは2匹くらいしか見あたらなかった。。。 先日はもっとメスがいるように感じたのだけど、そうでもなかったみたい。 小さな小さなハレムだった。 ハラスジベラのメスこの辺には同属のアカオビベラ、カミナリベラ、オニベラも同じように見られるのだが、アカオビベラだけは繁殖行動(求愛や産卵)が見られ、活発な感じがしたが、ハラスジベラを含む他の種類はまだ繁殖期に入っている様子もなく、活発に動いてはいない。 ちなみにこのハラスジベラは屋久島ではこれまで、一湊の港内などでちょっとみられた程度で、普通のダイビング・エリアに現れたのは初めてだ。 多分、日本では北限になる個体群ではないだろうか。。。? これだけ立派なオスがいるって事は間違いなく繁殖もしているのではないかと思う。 あっ。。。ちなみに一応言っておくけど、海はすべて繋がっていて、海流もあるわけだから、幼魚は当然もっと北の方でも見つかるはず。(いわゆる無効分散=死滅回遊) 僕の言う「北限」とか「南限」というのは、繁殖をしている成魚の”個体群”の事。